マーティバレエピアニスト養成・育成講座講師
野間里保 Riho Noma
野間里保
(ピアニスト・チェンバリスト)
2009年桐朋学園大学ピアノ演奏学科学士課程卒業。
2010年にハンガリー国立リスト音楽院入学。Nádor György氏に師事し、2013年ハンガリー国立リスト音楽院ピアノ演奏科修士課程卒業。
2017年より3年間、ハンガリー政府から学費全額免除の奨学金を受け、ハンガリー国立リス ト音楽院にてピアノ実技をKemenes András氏に師事、その後ピアノ・コレペティトール科修士課程へ入学。
2018年よりハンガリー国立リスト音楽院チェンバロ演奏科修士課程にも在籍し、チェ ンバロをDobozy Borbála 氏、通奏低音をRatkó Ágnes 氏、バロック即興演奏をSpányi Miklós氏に師事。
2019年ハンガリー国立リスト音楽院ピアノ伴奏・コレペティトール科修士課程卒業。
2020年10月ハンガリー国立リスト音楽院チェンバロ科修士課程卒業。
2020年9月同音楽院室内楽科に入学し、2021年6月ポストグラデュエート(PGDip)室内楽ピアノ演奏家国家資格・ディプロマを取得。
業績
2009年第11回万里の長城杯入賞
2009年第3回東京サミット音楽コンクール第1位
2012年ヴィンチェンツォ・ヴィッティ国際コンクール(イタリア)ピアノ部門第1位、室内楽部門第2位
2020年1月ハンガリー国立リスト音楽院の最優秀学生若干名に贈られる BANK OF CHINAスカラシップ受賞。
これまでにピアノ及びチェンバロ奏者として日本、中国、ハンガリー、イタリア、ドイツ、ギリシャ、オーストリア、リトアニア、スイス各地で、ソロや室内楽で演奏活動をし、オーケストラとも共演。 チェンバロによる通奏低音(Continuo)奏者としても多くの演奏会に出演。
2013年から2021年までの約8年間、ハンガリー国立バレエアカデミーにてバレエピアニスト勤務をしながら、ハンガリー国内の劇場公演でのリハーサルピアニストも務めた。
2021年6月ハンガリーブダペストで行われる歴史あるバロック音楽祭 Budapest Bach-Weekにてチェンバロ奏者としての推薦を受け、チェンバロソロコンサートを行った。